2025/04/13 09:07



🌞 紫外線が春に強く感じられる理由

1. 太陽の高さと紫外線量の関係

春になると、太陽の高度が急に高くなり始めます。
太陽の角度が高くなると、地上に届く紫外線の量も一気に増えます。
特に**UV-B(肌に影響が強い紫外線)**の量が3月頃からぐっと増加し、5月にピークを迎えることが多いです。

2. 気温と紫外線は別物

「夏=暑い=紫外線が強い」と思いがちですが、紫外線の強さは気温とは関係ありません
春はまだ気温が低く、日差しもやわらかく感じるので、油断してしまいがち。
そのため、春の紫外線は「不意打ち」になりやすく、ダメージを受けやすいのです。

3. 大気の条件

春先は空気が澄んでいる日も多く、紫外線がダイレクトに地表まで届きやすいです。
さらに、冬に比べてオゾン層の紫外線吸収力が弱くなることも影響しています。

4. 肌が無防備になっている

冬の間に日光を浴びる時間が少なく、肌が紫外線に対する防御力を落としている状態。
そこへ春の強い紫外線が急に降り注ぐことで、肌へのダメージが大きくなりやすいのです。


☀️ まとめると…

春の紫外線は「量が増える」うえに「肌が無防備」+「気温が低くて油断しやすい」
というトリプルパンチがあるから、「春の方が紫外線が強い」と感じやすいんです。